コロナ過に考えたこと

新型コロナウイルスの影響でリモートワークなどが増えるなど2020年は働く人々の労働観を大きく変化させた年になったと思います。アフターコロナの世界で私が関心を持っていることは組織(会社)と人との関係です。人々の価値観が多様化するにあたり、経営システムの問題として「どのように社員のベクトル」を揃えて行くのかということは一つの経営課題であると感じています。混迷を極める社会、先行きが不透明な社会では「人を取りまとめる」大きな影響力が必要なのかもしれません。その影響力になりえるものの一つに「理念」があると考えます。経営者にはそれぞれの経営哲学があり、理念があるはずです。創業の精神もあるでしょう。社会が大きく変化する時だからこそ、経営の哲学や理念、創業の精神に立ち戻り、それらを従業員に語り続けることがアフターコロナの世界の中で組織(会社)とに人を結びつけるおおきな力になるのではないかと信じています。

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