組織の規模に関わらず組織と人の間には様々な問題や課題があります。効果のある人材の育成、組織内コミュニケーション、技術伝承、社員の帰属意識、管理職のマネジメント不足など経営者の悩みは尽きません。

これらの問題を解決するために、「人材の育成、研修の実施」という解決策を希望されるケースは多くあります。

しかしながら人材を育成するだけでは問題は解決しません。多くの場合、企業内研修を実施して「研修効果が見えない」という感想をお持ちになるケースを多く見てきました。

研修の効果を発揮するためには、組織内に人が最大限に自分の力を発揮するための「仕組み」が整備されていなければいけません。

人事評価制度がうまく活用されていない、とマネージャーの人材を評価する力を研修で付与しても評価項目に不備があり、現場で付与された知識や能力が使えない…

組織内のコミュニケーションが活発ではないからコミュニケーション力を高める研修を実施しても、報連相を始めとする業務上に必要なコミュニケーションや情報共有の仕組みや組織内文化が構築されていないため結局はコミュニケーションが活発にならない…

これらの事象は「人」に着目し、「人」の知識と能力とマインドを原因としています。もちろん、人材開発も必要です。

戦略的に人材を育成していくためには、「人が自分の可能性を肯定して自分の可能性を最大限に発揮できる仕組みの整備」と自身の知識と能力を発揮するための「マインドの開発」が重要であると考えます。

人材が活きる「仕組み」が整備され、人が「最大限に自分の能力を発揮できている状態」は以下のイメージです。

弊社では「組織の仕組み作り」と最大限に自分の能力を発揮できる「人間力を持った人材の育成」をお手伝いしております。